朝おじいさんの家の隣に住む人に呼ばれる。
行ってみると家の一階が水浸しになっていて、停電して壁がはがれたりしている。
おじいさんは「わたしとおばあさんとが2階で寝ていたら知らない男が入ってきてこんなことになった」と言う。
しかしおばあさんは死んでしまったし水浸しもおじいさんが排水口を詰まらせたうえ水を出しっぱなしていたのでこうなったということは明らかだったので、知らない男のせいにもできず、水道修理の人と大工さんと電気屋さんを呼びとぼとぼと床を拭く。
なにかしらが狂っていく
時間の流れに合わせておばあさんが死ぬのもおじいさんが呆けるのも当たり前なのだけれども、時間に合わせてすべてのものが、道路とか私の頭が正確に狂っていく。これはまったく正常なこと